財団法人日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院

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榊原記念クリニック
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診療紹介

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末梢血管外科部長 新本春夫から一言

急性動脈閉塞症

急性動脈閉塞の原因としては閉塞症、血栓症のほかに外傷、急性動脈解離などがあります。組織の虚血性変化が不可逆的になるとされるのは発症後6〜8時間とされており、この時間内に血行が再開されれば救肢の可能性が高いため、診断、検査と初期治療を平行して進め、治療方針の決定を急ぐ必要があります。虚血の程度が軽い場合には、血管造影に引き続いて血栓溶解療法が選択されますが、溶解療法後に基礎病変が特定されることが多いため、長期開存を得るためには基礎病変を経皮的血管形成術や直達手術により治療を行います。外科的治療は重篤な虚血肢に適応となります。塞栓が患肢の中枢側に存在することが疑われる場合には外科的な摘除を優先します。

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