傷を小さくすること(小切開)自体がはたして低侵襲と言えるかどうかに関しては多くの議論があります。しかしながら、大きな傷跡は心の傷となる可能性があると考えます。傷が残ることは手術ではやむを得ないことですが、なるべく小さく切開し、精神的負担の軽減を図ること、このような意味では小切開=低侵襲と言って良いと思います。もちろん、手術の安全性の優先が最も重要ですが、子供たちの病気の種類や手術方法に合わせて、最も安全、かつ、小さな切開で行うよう努力しております。小切開は後述する手術時間の短縮にもつながります。